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ゆっくり
2009.03.23(Mon)
これはぼくの経験則だけどいいものはいつもゆっくり来る。
長いストロークをかけてぼくに届く。
何年もかけて面白さが持続する。
つまり消費されない。
非経済的だ。

稽古場になんだか腹が立つ。うまく言えないけど今回の公演はうまくいかないだろう。
次郎は完成した舞台上を見すぎてる。まだ見なくていい部分だ。
演出はまだじっくり考えるべきだ。急がないでほしい。
なにかもっと広いものを考えてほしい。
タウンってなんなのか。
タウンに生きる人たちはなんなのか。

役者にも腹が立つ。自分たちができる人だと思い込んでる人。
なんて薄っぺらい身体性だろう。
ああいじくりたい。
いろいろいじくってめちゃくちゃにしたい。
意味
2009.03.16(Mon)
ボキャブラリーとはなんだろうか。
言葉は経験で語られるのだろうか。
言葉は意味で語られるのだろうか。
意味的なものからの連想で言葉があるのか、経験的なものからの連想で言葉があるのか。
いやでも経験からだろうな。
じゃなかったら言語のエントロピーというやつが説明できんもの。
かなしみよこんにちは
2009.03.15(Sun)
もう家族は書き尽くされてるんだろうなぁ
作家はカラマーゾフの兄弟を越えなきゃならんのだ。
あるいは失われた時を求めてやユリシーズ、百年の孤独。
つまり、血の物語たちを乗り越える必要がある。
もう誰かが家族を書いたってどこかで書かれた話にしかならんのかも。
けんきゅうはっぴょう
2009.03.14(Sat)
市川くん的にぼくってなに考えてるかわかんない人じゃないですか?とバイト先で新しく入った人に言われてなんかよくわかんなくなり、めんどくせって思った。
なんで世の中めんどくさい人が多いんだろう。
燃えるゴミに捨てちゃいたいな。
就活で雑学をいろいろ勉強してる人がちょくちょくいて、ぼくが人事だったら雑学のある人間より常識と良識のある人間を取るなと思った。
就職したくねぇなぁ
笑い笑い
2009.03.14(Sat)
合田団地さんの作品を見る。コント集。「退院」。

ぼくは佐々木が大好きだと思った。舞台上に佐々木が立つといとおしくて笑ってしまった。でもそれだけだった。
コントには逃げ道がない。笑わせることでしかコントはコントになれない。だから、真剣に笑わせる努力が必要である。
稽古場で起きる笑いと、客席で起こる笑いの違いというのをまずは認識しなきゃいけない。
あれはあくまで舞台上の人たちを笑わせるための笑いのようだった。あるいはそでにはけている役者を笑わせるギャグ。そんな感じ。

笑いには構造があり、その構造のなかにうまいこと観客を組み込む必要がある。
面白い言葉を言われただけでは面白くない。

ばか。

と書かれていても笑えない。

うんこ。

笑えない。

びよーん。

笑えるか?
笑いには構造がある。お客さんを笑わせるためのテンションにもっていく必要がある。
不意をつくなら、不意をつくらなきゃいけない。
そういう努力が足りない。笑いは努力だ。絶対にそうだ。演劇なんかよりも努力だ。
たぶん、稽古場でおもしろくなくなったくらいが客席で笑えるレベルのギャグに違いない。
演出家はそれを常に新鮮な気持ちでまなざす必要がある。
団地さんには何かしらそういう真摯さが足りないんだろうなぁと思った。
そして自分のつくる作品のことも考えた。
でも佐々木がいとおしくかった。ぼくが西一風にいるのは佐々木がいるからだなぁやっぱり。